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2018/06/01

第10弾 活性酸素と『高濃度酸素』

天沼
パムックブログ

酸素がもたらす効果や働きなどについてスポットを当ててきましたが、酸素の吸い過ぎによる中毒や活性酸素が増えてしまうことはないのでしょうか・・・?

『酸素の吸い過ぎによる中毒は起きるのか?』
人の呼吸量(換気量)のおよそ21%が酸素ですので、通常1回の呼吸量(500ml)のうち105mlが酸素となります。しかし、105mlの酸素すべてが利用されるわけではなく、吐き出す息を分析すると17%ほど酸素が含まれています。これは21%の酸素を吸ってもそのうちの3%程度の量しか体内に取り込まれていないということです。
その理由は肺から全身の細胞に酸素を運搬する赤血球内のヘモグロビンの飽和度にあります。酸素はヘモグロビンが必要とする分しか摂取されないのです。ヘモグロビン1gは1.338mlの酸素と結合します。人間の血液は1L中に約150gのヘモグロビンを含み、約200mlの酸素を運搬しますが、これ以上は結合しないのです。したがって、1気圧のもとでは酸素の吸い過ぎによる酸素中毒は起こりえません。

『高濃度酸素を吸うと活性酸素は増えるのか?』
高濃度酸素吸引によって活性酸素は増えません。酸素分子が反応性の高い分子と化合してできる活性酸素は老化やガン、生活習慣病などさまざまな病気の原因とされています。酸素と活性酸素との問題は最近になって発言したものではなく、我々の生命体が誕生した時から持ち合わせている機構であり、酸素が生命エネルギーを生み出すと同時に活性酸素が発生します。ただ活性酸素は全く不要なものではなく、それにより細菌や有害物質を取り除いています。

通常では活性酸素を分解する酵素(スーパーオキシディスムターゼ、カタラーゼなど)が働き、障害を防いでいるのですが、ストレスや大気汚染、過度な運動などによってこのバランスが崩れると多くの活性酸素が発生し、細胞に障害をきたしてしまいます。高濃度酸素の吸引による活性酸素の発生や増加を懸念する人がいます。しかし、実際に弊社酸素発生器(酸素濃度40%)を1週間吸引し、尿中に出現する8-OHdG(活性酸素による核の損傷の指標)を測定する実験を行いましたが、その結果では全く変化はありませんでした。よって、高濃度酸素を長期間吸引しても活性酸素が増えることはありません。

詳しくはこちらのページもご覧ください。

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